
宮城県富谷市(とみやし)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県富谷市の名前の由来
- かつて市内の熊谷地区に10の神社があったことから「十宮(とみや)」と呼ばれていたことに由来
- その後、縁起の良い名前として「富谷」と書くように改められた
- 江戸時代には奥州街道の宿場町「富谷宿」として栄え、「富谷新町」と呼ばれたこともある
- 明治22年(1889年)に周辺の村々と合併し「富谷村」が発足
- 昭和38年(1963年)に町制、平成28年(2016年)に市制を施行し、現在の富谷市となった
宮城県富谷市の基本情報
| 市町村名 |
| 富谷市 (とみやし・Tomiya) |
| 面積 |
| 49.18 km² |
| 人口 |
| 51,548 人 (推計人口・2025年10月1日) |
| 人口密度 |
| 1,048 人/km2 |
| 地方 |
| 東北地方 (とうほくちほう) |
| 市町村の木 |
| マツ |
| 市町村の花 |
| キク |
| 市町村の鳥 |
| ー |
| 隣接自治体 |
| ・仙台市 ・黒川郡大和町 ・宮城郡利府町 |
| 市町村公式ページ |
| 富谷市公式ページ |
宮城県富谷市の特産品・名物
- ブルーベリー
1983年から栽培が始まり、宮城県から農薬不使用・化学肥料節減栽培が認証された - とみやはちみつ
富谷市内で採蜜される「百花蜜」と呼ばれるはちみつ
様々な花の蜜が混ざった豊かな風味 - 鳳陽(ほうよう)
1661年創業の老舗酒造の日本酒
富谷市で330年以上の歴史を持つ
南部杜氏の手造り技術で醸され、すっきりとしながらも深い味わいが特徴 - 富谷もやし
地元で栽培されるもやし - シャインマスカット
- イチジク
- とみやスイーツ
ブルーベリーやシャインマスカット、イチジク、はちみつを使用した地元産の食材を活かしたお菓子
各店が工夫を凝らしたオリジナルスイーツを展開 - 牛たん(仙台名物として富谷でも人気)
塩や味噌味の厚切り牛たんが特産品として提供され、多くの人に愛されている - 新名物「とみせり」
苦味が少なく茎太のセリで、市が新たに特産品化を目指している注目の食材
宮城県富谷市の観光地など
- 富谷宿観光交流ステーション「とみやど」
古来の宿場町の面影を残す「しんまち地区」「富谷新町エリア」に位置する
地域の歴史や文化を感じながら、飲食店や特産品販売、陶芸体験などが楽しめる交流施設 - 富谷市総合運動公園
スポーツやレクリエーションを楽しめる施設 - 富ケ岡公園
歌人・原阿佐緒と物理学者・石原純博士の恋にちなんだ「愛の小径」がある
街の天然記念物に指定されている代官松(推定樹齢180年以上)も見ることができる - 熊野神社
富谷宿の入り口にあたる場所に位置し、宿場町開設の際に現在の場所へ移されたと伝えられている - 大亀山森林公園
森林浴を楽しめる公園で、展望台からは富谷市内を一望できる - ブルーベリー摘み取り農園
7月上旬から下旬にかけて、富谷市の特産品であるブルーベリーの摘み取り体験ができる - 富谷宿焼くんぷう
「とみやど」内にある陶芸教室で、陶芸体験ができる - 地場産品販売所
「とみやど」にある明治末期に建てられた土蔵を改修した施設で、地場産品を購入することができる
宮城県富谷市の祭りなど
- 富谷宿街道まつり
毎年10月上旬開催
奥州街道の宿場町として栄えた富谷の歴史を伝える祭り - 富谷市商工祭「おもしぇがらきてけさin富谷」
毎年8月頃開催
地域の商工業者が集まる賑やかなイベントで、花火大会も開催される - 代官松まつり
毎年11月上旬開催
富ケ岡公園の天然記念物である代官松にちなんだお祭り - とみやど夏まつり
毎年7月頃開催
富谷宿観光交流ステーション「とみやど」を会場に開催されるイベント - 熊野神社例大祭
毎年10月上旬開催
富谷宿街道まつりと同日に開催される熊野神社の例大祭
お神輿がしんまち通りを練り歩き、祭りを盛り上げる - 富谷田植踊り
宮城県指定の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能
五穀豊穣を願う小正月行事で、保存会が次世代に踊りを継承している
