宮城県黒川郡大衡村（おおひらむら）の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県黒川郡大衡村の名前の由来
- 主に2つの説がある
- 大衡氏に由来する説
戦国時代から安土桃山時代にかけて、大衡城を居城とした大衡治部大輔（おおひら じぶのたいふ）という武将がこの地を治めていた
この大衡氏の名が、村名の起源になったという説 - 「大平」という地名に由来する説
天正年間（1573年～1592年）の検地帳に、この地が「大平村」と記されていたとされている
この名前は「広く平らな土地」を意味する地形由来の名前と考えられている
のちに村名を整える際、「平」の字を「衡」に改めて現在の「大衡村」という表記になった
「衡」は「はかり・つりあい」を表す字で、音が同じ「ひら」であることから字を代えた「当て字」とみなされている
1889年（明治22年）に大衡村・大瓜村・駒場村・大森村・奥田村が合併して近代行政村「大衡村」となった