
宮城県柴田郡村田町(むらたまち)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県柴田郡村田町の名前の由来
- 室町時代にこの地に村田城が築かれたことに由来
- 下野国小山氏の流れをくむ九郎業朝(くろうなりとも)が嘉吉年間(1441年-1444年)に村田に住み、姓を「村田」と改めたのが始まりとされる
- 「村田氏」の居城である村田城が地名の元となった
- 江戸時代には伊達政宗の七男・宗高が村田伊達家として村田城を居城とし、城下町として発展した
宮城県柴田郡村田町の基本情報
| 市町村名 |
| 村田町 (むらたまち・Muratamachi) |
| 面積 |
| 78.38 km² |
| 人口 |
| 9,720 人 (推計人口・2025年10月1日) |
| 人口密度 |
| 124 人/km2 |
| 地方 |
| 東北地方 (とうほくちほう) |
| 郡 |
| 柴田郡 (しばたぐん) |
| 市町村の木 |
| マツ |
| 市町村の花 |
| モクセイ |
| 市町村の鳥 |
| キジ |
| 隣接自治体 |
| ・仙台市 ・名取市 ・岩沼市 ・柴田郡大河原町 ・柴田町 ・川崎町 ・刈田郡蔵王町 |
| 市町村公式ページ |
| 村田町公式ページ |
宮城県柴田郡村田町の特産品・名物
- そら豆
村田町は宮城県内でも有数のそら豆の産地として知られており、80年以上の栽培の歴史がある
そら豆のうどん、ケーキ、饅頭など、加工品も豊富 - とうもろこし「味来(みらい)」
「フルーツコーン」と呼ばれるほど甘みが強いのが特徴
7月下旬から8月上旬にかけて収穫され、この時期は道の駅に長蛇の列ができるほどの人気がある
「ドルチェドリーム」という新品種も栽培されている - 仙台牛
- 米(ひとめぼれ)
- 納豆
グリーンパール納豆本舗の納豆や、チョコ納豆、ドライ納豆などの加工品 - 乾坤一
村田町の代表的な銘酒 - 紅花
村田町は江戸時代、柴田郡や刈田郡等仙南地方で生産された紅花の集荷拠点だった
集積された大量の紅花は、上方や江戸へと出荷された
宮城県柴田郡村田町の観光地など
- 蔵の町並み(重要伝統的建造物群保存地区)
江戸時代に紅花の集積地として栄え、今も当時の風情を残す重厚な蔵が立ち並んでいる
平成26年9月18日に宮城県で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定 - 村田町歴史みらい館
町の歴史資料や文化財が展示されている施設 - 村田商人やましょう記念館(ヤマニ邸)
紅花商人の豪商であった村田家の店蔵を公開している記念館 - スポーツランドSUGO
国際レースが開催されるサーキットを核とした総合モータースポーツ施設 - 白鳥神社
樹齢3000年のケヤキ・樹齢1000年のカシなどのご神木や、「奥州の蛇藤(じゃふじ)」が有名
蛇藤の樹齢は800年以上
前九年の役で苦戦した源頼義のために大蛇となって助けたとの逸話も残る藤の木
そのため蛇藤や白鳥神社は、勝負事の神様として、古く地域に根付いている - 道の駅 村田
特産品のそら豆や、新鮮な「味来」とうもろこしなど、村田の味覚を楽しめるスポット - 宮城オルレ(村田コース)
豊かな自然と歴史的な町並みを歩いて巡るウォーキングコース - 龍島院庭園
龍門爆からの流れが見所の池泉観賞式庭園 - 相山公園
町中心部にあり、春には約300本の桜が咲くお花見スポット
大正天皇の御成婚を祝って開園した
宮城県柴田郡村田町の祭りなど
- 蔵の町むらた布袋まつり
10月(例年10月上旬〜中旬)開催
800年以上の歴史を持つ伝統的な祭り
巨大な布袋人形が山車で町中を練り歩き、お囃子が響く
伝統の「布袋囃子」、踊りやバンド演奏、露店、特設ステージで地元芸能やお笑いライブなども - そら豆まつり
6月開催
村田町の特産品であるそら豆をテーマにした祭り
道の駅村田を会場に、採れたてのそら豆の販売や無料試食、袋詰め放題などが行われる - 宗高公まつり花火大会
8月開催
伊達宗高公をしのんで開催される、花火大会をメインとした祭り - みやぎ村田町蔵の陶器市
10月開催
全国各地から集まった陶器店が、蔵の町並み一帯に店を並べ、多くの陶器ファンでにぎわう - 新米まつり(村田の新米にひとめぼれ)
9月開催
村田町で収穫された新米「ひとめぼれ」の即売会や、新米おにぎりの試食などが行われる - 村田のお雛見(ひなまつり)
3月開催
蔵の町並みに、紅花商家など各家の由緒あるひな人形が飾られる - 蛇藤まつり(白鳥神社)
5月開催
源義家の伝説にちなむ祭り
舞踊や神楽、伝統行事が披露される
