
宮城県伊具郡丸森町(まるもりまち)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県伊具郡丸森町の名前の由来
- 主に2つの説がある
- 「丸山」と「丸森」に由来する説
横町東南にある「矢洗(やあらい)」という場所の近くにあった「丸山館(丸森城)」のそばに、「丸森」という小山があったことから名付けられたという説 - 「真木」に由来する説
「真木(まき)」は「真っすぐ伸びる木」を意味し、そこから「丸森」は「町の森」や「町の発展」を願う言葉として名付けられたという説
宮城県伊具郡丸森町の基本情報
| 市町村名 |
| 丸森町 (まるもりまち・Marumorimachi) |
| 面積 |
| 273.30 km² |
| 人口 |
| 10,622 人 (推計人口・2025年10月1日) |
| 人口密度 |
| 38.9 人/km2 |
| 地方 |
| 東北地方 (とうほくちほう) |
| 郡 |
| 伊具郡 (いぐぐん) |
| 市町村の木 |
| スギ |
| 市町村の花 |
| ヤマユリ |
| 市町村の鳥 |
| ウグイス |
| 隣接自治体 |
| ・白石市 ・角田市 ・亘理郡山元町 福島県: ・相馬市 ・伊達市 ・相馬郡新地町 |
| 市町村公式ページ |
| 丸森町公式ページ |
宮城県伊具郡丸森町の特産品・名物
- たけのこ
耕野地区では、春に旬を迎えるたけのこが特産品として知られ、缶詰やカレーなどの加工品も販売されている - へそ大根
輪切りにした大根を茹でて乾燥させた伝統的な保存食 - ころ柿
渋柿を干して作る干し柿の一種 - はちみつ
- えごま
- 味噌
- 丸森産米
丸森町は「愛国」という品種の発祥の地とされ、それが「コシヒカリ」の祖先になったといわれている - 椎茸麺
丸森特産の椎茸を練り込んだ、こしのある麺 - 山芋そば
- ちび丸まんじゅう
栄泉堂の銘菓で、小さくて可愛らしいおまんじゅう - バター最中
栄泉堂が製造する、ゲランド塩入りの最中 - ねこ船頭
阿武隈ライン舟下りのお土産として生まれた、つぶあん・マーガリンの饅頭と、餅皮・クリームチーズの大福の詰め合わせ - しそまき
- 地酒
丸森町産の米「愛国米」を使用した純米酒『森姫』や、丸森産の柚子を使用した和リキュール、クラフトジンなどがある - 丸森和紙
400年以上の歴史を持つ伝統工芸品で、独特の風合いと丈夫さが特徴 - 干支こま
伝統こけし作りの技術を生かした木地玩具 - 丸森焼
丸森町の伝統的な陶芸品で、自然豊かな丸森の土を使い、素朴ながらも温かみのある風合いが特徴
宮城県伊具郡丸森町の観光地など
- 蔵の郷土館 齋理屋敷
江戸時代後期から昭和初期にかけて、丸森町で栄えた豪商・齋藤理助の屋敷 - 丸森物産いちば 八雄館
齋理屋敷の向かいにある直売所 - 天狗の宮産業伝承館
昔の蚕糸(さんし)産業を学べる施設 - 阿武隈ライン舟下り
阿武隈川の渓谷を船頭の舟歌を聞きながら巡る舟下り - 不動滝
高さ約25メートル、幅約15メートルの2段の滝 - 大張沢尻棚田
大張地区に広がる美しい棚田 - 百々石公園
舟下りの終点にある公園で、川沿いの景色を楽しめる - 大内佐野地織保存会(はた織り体験)
伝統的なはた織りの体験ができる
宮城県伊具郡丸森町の祭りなど
- 小斎伝統「奉射祭(やぶさめ)」
小斎地区に古くから伝わる伝統行事で、弓を使って的を射る神事が行われる - 丸森こども太鼓祭り
蔵の郷土館「齋理屋敷」で開催され、子どもたちによる迫力ある和太鼓の演奏が披露される - 丸森七夕まつり
大内地区の七夕集落を中心に、七夕にちなんだ笹飾りなどが展示される
謎解きラリーなどの催しも - 齋理幻夜(さいりげんや)
蔵の郷土館「齋理屋敷」とその周辺で、約1,000基もの絵灯籠が飾られる夏の風物詩 - サイクルフェスタ丸森
丸森町の自然豊かな風景を楽しみながら走るサイクリングイベント
コース上のエイドステーションでは地元の食を堪能することができる - あぶくまの里モーモーまつり
畜産が盛んな丸森町ならではのイベントで、牛肉や牛乳など地元の畜産品が楽しめる - 猫神祭
丸森町はかつて養蚕の町として栄え、お蚕さまや繭を、ネズミから守ってくれる猫を崇める風習があり、猫のシルエットや、猫の文字を石に掘った猫碑を「猫神さま」と呼ぶ
町内各地に点在する「猫神さま」は80基を超え、日本一と言われている - 阿武隈ライン舟下り「こたつ舟」
冬の阿武隈川の景色を、温かいこたつに入りながら楽しめる企画
