
宮城県角田市(かくだし)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県角田市の名前の由来
- 以前この地にあった「角田城」に由来
- 現在の角田高校がある丘に、かつて角田城があった
- 角田市はこの城を中心とした城下町として発展
- また、角田城は江戸時代に伊達家の重臣である石川氏の居城となり、現在の福島県・石川町から移ってきた石川氏がこの地を治めた
宮城県角田市の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 市町村名 | 角田市 (かくだし・Kakuda) |
| 面積 | 147.53 km² |
| 人口 | 25,690 人 (推計人口・2025年9月1日) |
| 人口密度 | 174 人/km2 |
| 地方 | 東北地方 (とうほくちほう) |
| 市町村の木 | カシ |
| 市町村の花 | リンドウ |
| 隣接自治体 | ・白石市 ・亘理郡亘理町 ・山元町 ・柴田郡柴田町 ・大河原町 ・伊具郡丸森町 |
| 市町村公式ページ | 角田市公式ページ |
宮城県角田市の特産品・名物
- 米
角田市は宮城県内有数の米どころ
「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」「コシヒカリ」が主要品種 - 地酒
角田産米100%を使用した地酒として「花・鳥・風・月」シリーズがあり、にごり酒「雪」も人気 - 豆(大豆・加工品)
角田は大豆の名産地で、小粒大豆、秘伝豆、ミヤギシロメの栽培が盛ん
「あぶくま納豆(角田産大豆使用)」「秘伝豆味噌やずんだ餡(秘伝豆使用)」など - 梅(加工食品)
梅の里として知られ、毎年6月下旬に「うめ~梅まつり」が開催される - 長芋
阿武隈川流域の肥沃な土壌で粘りと甘みが特徴 - 梨
豊室果樹団地産の「幸水」「豊水」などが人気 - 仙南クラフトビール
蔵王の清水を使用 - むうひめまんじゅう
蔵王三十六景認定の銘菓 - 道の駅かくだ限定「かくだロケットソフト」や「おふでちゃんバター最中」
角田市は「宇宙のまち」としても知られ、
(市内にJAXA(宇宙航空研究開発機構)角田宇宙センターがあるため)
宇宙関連デザインのスイーツやロケットをモチーフにした商品も特産の一部となっている
宮城県角田市の観光地など
- 道の駅かくだ
角田市産の米・豆・梅など特産品が揃う新拠点
レストランや物産館、休憩施設完備 - 角田市スペースタワー・コスモハウス
宇宙をテーマにした展望塔・展示館
実物大H2ロケットが迫力
角田宇宙センターも隣接 - JAXA角田宇宙センター
日本のロケットエンジン開発拠点
宇宙との距離を感じる展示・研究施設 - 角田城跡
現在は角田高校となっている
伊達家・石川氏の居城跡
桜も美しい城跡公園 - 角田市郷土資料館
角田の歴史や旧家文化財を展示 - 臥牛城址の桜
角田城跡に咲き誇る桜の名所 - 斗蔵山・野鳥の森
市街から近いハイキング・自然観察スポット - 四方山
- 台山公園
- 長泉寺
石川氏ゆかりの寺
臥牛門や大般若経他文化財が多数 - 高蔵寺
角田市の高蔵山麓にある歴史ある寺院 - 諏訪神社
伊具郡の総鎮守の古社
筒粥神事で有名 - 江尻排水ポンプ展示館
阿武隈川の治水・近代化を学べる産業遺産展示館
宮城県角田市の祭りなど
- かくだ牟宇姫夏まつり
角田石川家3代目に嫁いだ牟宇姫をテーマにした市民参加型の夏祭り - かくだ宇宙っ子まつり
毎年こどもの日に台山公園で開催
スペースタワー・コスモハウスを舞台に、ロケット模型展示、科学体験、親子イベントが特徴 - 角田ずんだまつり
道の駅かくだで開催
角田産秘伝豆を使った菓子の販売、もぎ取り体験、ご当地グルメが楽しめる - はやぶさまつり
スペースタワー・コスモハウスで開催
“触れる宇宙”体験や科学イベントが開催される - うめ~梅まつり
角田の梅を使った梅干し・梅酒などの販売や収穫体験 - 菜の花まつり
春の菜の花畑で、花見・マルシェ等のイベント - Kスポ夏まつり
屋内温水プールで開催
水遊び・縁日・昆虫採集・浴衣着付けイベントなどが楽しめる - 台山サウンドフェスティバル
台山公園で開催される音楽イベント - かくだどんと祭裸参り
冬の伝統行事
裸参りとして健康や無病息災を願う - かくだ牟宇姫ひなまつり
牟宇姫にちなんだひな祭りイベント
旧氏家邸などで開催 - 藤おと祭り
伝承をテーマにした祭り
地域の歴史や藤の花にちなんだ伝統行事 - とくら祭り
市内地区ごとに開催される地域イベント
