
宮城県東松島市(ひがしまつしまし)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県東松島市の名前の由来
- 日本三景として有名な「松島」の東側に位置することに由来
- 2005年(平成17年)に、矢本町と鳴瀬町が合併して新設された市名
- 合併に際して多くの候補が公募され、最終的に「松島」の長寿・平和・繁栄を表す意味や地域の地理的特徴を踏まえ、この名前が選ばれた
宮城県東松島市の基本情報
| 市町村名 |
| 東松島市 (ひがしまつしまし・Higashimatsushima) |
| 面積 |
| 101.30 km² |
| 人口 |
| 37,016 人 (推計人口・2025年10月1日) |
| 人口密度 |
| 365 人/km2 |
| 地方 |
| 東北地方 (とうほくちほう) |
| 市町村の木 |
| 松 |
| 市町村の花 |
| さくら |
| 隣接自治体 |
| ・石巻市 ・遠田郡美里町 ・宮城郡松島町 |
| 市町村公式ページ |
| 東松島市公式ページ |
宮城県東松島市の特産品・名物
- 海苔
東松島市は海苔の名産地として知られ、養殖の歴史は80年以上にわたる
肉厚で香り高い海苔が特徴で、焼きのり・味付けのり・佃煮・ドレッシング、さらには海苔入りのハムやソーセージなど、多様な商品がある - 牡蠣
東松島の牡蠣は、ミネラル豊富な湾の海水で育つため、通常2年かかる成長が1年で済むことから、品質が高く評価されている
全国各地に種牡蠣を供給するほどの産地で、「牡蠣の故郷」とも称される - 米
東松島産の米「かぐや姫」やそれを使った酒類も特産品として人気 - 東松島長寿味噌
明治35年(1902年)から続く老舗の仙台味噌「高砂長寿味噌」の伝統と製造技術を受け継いだ味噌 - のりうどん
皇室献上品としても知られる、大曲浜産の高品質な海苔を超微粉末状にして練り込んだうどん
一食分に全形2枚分の海苔が含まれていて、独特の豊かな海苔の風味とつるつるした食感が特徴 - ちぢみほうれんそう
東松島市(矢本地区)が発祥とされる冬の代表的な伝統野菜
寒さにあたることで葉が縮んで肉厚になり、栄養や糖分を濃縮して非常に甘みが強くなるのが特徴
宮城県東松島市の観光地など
- 嵯峨渓(さがけい)
日本三大渓谷の一つとされる美しい渓谷 - 大高森展望台
標高約160mの山頂展望台
松島の島々や太平洋を一望できる絶景スポット - 奥松島縄文村歴史資料館
宮戸島の里浜貝塚から出土した縄文土器や石器を展示し、縄文時代の生活を体験できる施設 - あおみな(観光拠点施設)
お土産販売や食事処があり、遊覧船も楽しめる
冬季は牡蠣小屋も併設 - 稲ヶ崎公園
月浜海水浴場近くの公園
春は山桜、遊歩道沿いに椿も咲き、福島県相馬方面まで見渡せる - さとはま縄文の里史跡公園
日本最大級の貝塚を整備
貝層観察館や展望台から縄文時代の風景を楽しめる - 道の駅東松島
地場産品販売やオリジナルグッズが充実
ブルーインパルス飛行のVR体験も - 赤坂農園(観光農園)
東北最大の綿花栽培農園
綿花や季節の果物収穫体験が楽しめる - 防災体験型宿泊施設KIBOTCHA
東日本大震災を体験学習できる施設
防災意識を高めるプログラムが充実 - 旧野蒜駅
震災遺構として保存されており、歴史と震災の記憶を伝えるスポット
宮城県東松島市の祭りなど
- 東松島夏まつり
毎年8月下旬に矢本地区商店街通りで開催される、市最大の夏祭り
屋台、ステージイベント、花火大会があり、ブルーインパルスの展示飛行も - 鳴瀬流灯花火大会
8月中旬、国道45号線鳴瀬大橋付近河川敷で開催される花火大会
川沿いに灯篭が飾られ、幻想的な夜景と花火を楽しめる - 奥松島縄文村まつり
奥松島縄文村歴史資料館周辺で開催される、縄文文化をテーマにした祭り
体験イベントや展示が行われ、地域の歴史への理解を深める機会となっている - 東松島市産業祭
秋に市内各地で行われる産業祭
地元特産品や工芸品の展示即売、各種ステージイベントなどが楽しめる - 月浜のえんずのわり
1月から12月上旬まで行われる伝統行事
地域の歴史や文化を伝える伝統芸能が披露される - 鹿妻鹿踊り(八ツ鹿踊り)
1月から12月下旬までの長期間に渡って行われる、伝統的な鹿踊り
地域の無病息災や豊作祈願の意味を持つ - 大曲浜まつり
地域の海と豊かな自然を祝う祭り
地元ならではの文化や海産物がテーマで、多彩な催し物が行われる
