【宮城県牡鹿郡女川町】名前の由来

宮城県牡鹿郡女川町(おながわちょう)の名前の由来・情報をまとめたページです

もくじ

宮城県牡鹿郡女川町の名前の由来

  • 主に2つの説がある
  • 安倍貞任と「婦女子避難」の伝承
    平安時代中期の前九年の役(または後三年)の際、豪族・安倍貞任が源氏方と戦った
    その際、一族の婦女子(女性や子供)を、安全な避難場所として、現在の女川町の北西部・安野平(あのたいら)に避難させたという伝承がある
    この安野平から流れ出る小川を、人々が「女たちを守った川」という意味合いで「女川」と呼ぶようになり、のちにその名が地名となったと伝えられている
  •  川の性質からきた語源説
    音から漢字が当てられたと考え、「女」は必ずしも女性そのものを指さず、「お(小)・な(場所)・川」「小さな土地を流れる川」という意味とみなす説もある
    また、「おんかわ(隠川)」が転じて「おながわ」となり、「山に隠れて流れる川」を指すという解釈もある
  • 1889年(明治22年)の町村制施行時に、周辺の20余りの浜が合併して「女川村」となったことで、地域全体の名称として定着した

宮城県牡鹿郡女川町の基本情報

市町村名
女川町
(おながわちょう・Onagawacho)
面積
65.35 km²
人口
5,895 人
(推計人口・2025年12月1日)
人口密度
90.2 人/km2
地方
東北地方
(とうほくちほう)
牡鹿郡
(おしかぐん)
市町村の木
スギ
市町村の花
サクラ
市町村の鳥
ウミネコ
市町村の魚
カツオ
隣接自治体
石巻市
市町村公式ページ
女川町公式ページ
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ