
宮城県遠田郡涌谷町(わくやちょう)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県遠田郡涌谷町の名前の由来
- 最も有力な説は、産金による「湧きかえる」活気に由来する説
- 涌谷町は日本初の産金地として知られている。
749年に日本で初めて金が産出された場所であり、その金は奈良の東大寺大仏の建立に使用された。 - 奈良時代、箟岳山(ののだけやま)周辺の沢で多くの人が砂金を洗い取る作業に従事し、その様子が「谷(沢)が湧きかえる」ようであったことから「涌谷」になったという説
- また、この地が単なる枯れ谷ではなく、水が豊富に湧き出し、農業に適した肥沃な土地であったことを示す「水の湧く谷」に由来するとする説などもある
