
宮城県亘理郡亘理町(わたりちょう)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県亘理郡亘理町の名前の由来
- 町が阿武隈川の南岸に位置しており、人々がこの川を「渡る地」として親しんできたことから「わたり」という地名がついたと言われている
- 平安時代の文献『続日本紀』にも曰理郡(亘理郡)の名前が登場しており、川の役割が地名の由来になったと考えられている
- 江戸時代には亘理伊達家の城下町としても知られ、歴史的にも由緒ある地名
宮城県亘理郡亘理町の基本情報
| 市町村名 |
| 亘理町 (わたりちょう・Wataricho) |
| 面積 |
| 73.60 km² |
| 人口 |
| 32,172 人 (推計人口・2025年10月1日) |
| 人口密度 |
| 437 人/km2 |
| 地方 |
| 東北地方 (とうほくちほう) |
| 郡 |
| 亘理郡 (わたりぐん) |
| 市町村の木 |
| クロマツ |
| 市町村の花 |
| サザンカ |
| 市町村の鳥 |
| ー |
| 隣接自治体 |
| ・岩沼市 ・角田市 ・亘理郡山元町 ・柴田郡柴田町 |
| 市町村公式ページ |
| 亘理町公式ページ |
宮城県亘理郡亘理町の特産品・名物
- はらこ飯
亘理町発祥とされる郷土料理
鮭の身とイクラを乗せた炊き込みご飯
伊達政宗も絶賛したと言われる、亘理町を代表する名物 - ほっき飯
冬〜春が旬
肉厚のほっき貝を甘辛く煮てご飯に乗せた漁師料理 - あなごめし
地元近海で獲れる活きの良い穴子をふっくらと焼き、秘伝のタレで仕上げたもの - あさりめし
春が旬の、新鮮なアサリを使ったご飯 - しゃこめし
夏が旬の、亘理近海で獲れるシャコを使ったご飯 - つぶめし
年間を通じて楽しめる、ツブ貝を使ったご飯 - いちご
冬暖かく夏涼しい気候を利用したイチゴ栽培が盛ん
大粒・甘味が強い品種『もういっこ』など
・もういっこ: 大粒で爽やかな甘みが特徴
・とちおとめ: 甘みと酸味のバランスが良く、ジューシー
・にこにこベリー: 「もういっこ」と「とちおとめ」をかけ合わせた新しい品種 - アセロラ
生食できる数少ない産地 - 春菊
隠れた特産品として春菊の生産も盛ん
新感覚スイーツ「春菊ティラミス」などの商品も開発されている - 干しガレイ
荒浜漁港で水揚げされた真ガレイを伝統のタレで漬けて天日干し
噛みしめるたびに凝縮した旨みが味わえる
宮城県亘理郡亘理町の観光地など
- 悠里館(亘理町立郷土資料館)
城下町亘理の文化を発信する拠点施設 - 亘理神社
明治時代に亘理伊達氏の居城跡に創建された神社で、伊達政宗の重臣であった伊達成実公が祀られている - 三十三間堂官衙遺跡
古代の役所の跡地とされる史跡 - 鳥の海
亘理町の太平洋岸にある汽水湖で、蔵王連峰を臨むことができる - わたり温泉 鳥の海
太平洋を一望できる露天風呂が魅力の温泉施設 - 鳥の海パーキングエリア
常磐自動車道の上り線にあるパーキングエリアで、太平洋の景色を眺めることができる
宮城県亘理郡亘理町の祭りなど
- 伊達なわたりまるごとフェア
毎年3月上旬頃に開催
特産のいちごや野菜、魚介類の加工品など、亘理の美味しいものが集まる物産フェア - わたりふるさと夏まつり
毎年8月15日頃に開催
亘理町最大の夏祭り
鳥の海公園周辺を会場に、ステージイベントや縁日、灯籠流しが行われる
フィナーレには、鳥の海湾で迫力ある花火が打ち上げられる
「成実ばやし」と勇壮な山車のパレードも - 牛袋法印神楽
夏に行われる八雲神社の夏祭り
町の無形民俗文化財に指定されている伝統芸能 - 荒浜漁港水産まつり
毎年10月頃に開催
新鮮な魚介類の販売や試食コーナーなど、海の幸を堪能できるイベント - はらこめしDEスタンプラリー
毎年10月~11月頃に開催される、はらこめしを楽しむスタンプラリー - こたつdeいちごっこ
こたつに入りながら、特産のいちごを味わうユニークな体験イベント - 東北未来芸術花火
毎年9月頃に、鳥の海公園で開催される、音楽とシンクロした芸術花火
