【宮城県刈田郡七ヶ宿町】名前の由来

宮城県刈田郡七ヶ宿町(しちかしゅくまち)の名前の由来・情報をまとめたページです

もくじ

宮城県刈田郡七ヶ宿町の名前の由来

  • 江戸時代に「山中七ヶ宿街道」と呼ばれた街道沿いに7つの宿場(宿)が置かれていたことに由来
  • この地域は、羽州街道(現・国道13号等)と奥州街道(現・国道4号)を結ぶ「山中通小坂越」の重要な交通路上にあり、
  • 仙台藩の領域内に「上戸沢」「下戸沢」「渡瀬」「」「滑津」「峠田」「湯原」の7つの宿場が設置されていた
  • この7つの宿場は参勤交代や物資の輸送などで栄え、町の歴史と文化の基盤となった
  • 交通網の発展とともに宿場の役割は薄れたものの、町の名前として今も受け継がれている

宮城県刈田郡七ヶ宿町の基本情報

市町村名
七ヶ宿町
(しちかしゅくまち・Shichikashukumachi)
面積
263.09 km²
人口
1,110 人
(推計人口・2025年10月1日)
人口密度
4.22 人/km2
地方
東北地方
(とうほくちほう)
刈田郡
(かったぐん)
市町村の木
コブシ
市町村の花
オトメユリ
市町村の鳥
ヤマバト
隣接自治体
白石市
刈田郡蔵王町

山形県
・上山市
・東置賜郡高畠町

福島県
・福島市
市町村公式ページ
七ヶ宿町公式ページ

宮城県刈田郡七ヶ宿町の特産品・名物

  • 南蔵王天然水
    蔵王連峰の伏流水から取水した、ミネラルを豊富に含む天然水
  • おとめゆり麺
    七ヶ宿町の花であるオトメユリの根から抽出したエキスを練り込んだ麺
  • そば
    地元産のそば粉を使った手打ちそばが有名
    「農民そばや 芭蕉庵」などのそば処がある
  • 七ヶ宿源流米
    清らかな水で育まれたお米で、食味の良さが特徴
  • 舞茸
  • わさび漬け
    清流が育むわさびを使ったわさび漬け
  • 七ヶ宿の白炭
    昔ながらの製法で作られる炭
  • しっそソフト
    道の駅七ヶ宿の名物
    爽やかなシソの風味が人気
  • 七ヶ宿ダム湖カレー
    道の駅七ヶ宿のレストランで提供される名物メニュー

宮城県刈田郡七ヶ宿町の観光地など

  • 滑津大滝(なめつおおたき)
    幅30m、落差10mの二段の滝で、川幅いっぱいに流れ落ちる迫力のある景観が魅力
  • 長老湖(ちょうろうこ)
    蔵王連峰の不忘山の山麓に広がる美しい湖で、四季折々の景色が楽しめる
  • 七ヶ宿ダム自然休養公園
    七ヶ宿ダムの湖畔に広がる広大な公園で、約2,000本の桜が咲き誇る花見の名所でもある
  • やまびこ吊り橋
    全長120m、高さ20mの東北地方最大級の吊り橋
    橋の中央からは、蔵王連峰の不忘山や紅葉の絶景を望むことができる
  • 玉ノ木原水芭蕉群生地
    春には約8万株の水芭蕉が咲き誇り、湿原を散策できる遊歩道が整備されている
  • 七ヶ宿街道
    江戸時代に宿場町として栄えた歴史ある街道
    現在は「七ヶ宿そば街道」とも呼ばれ、地元産のそばを楽しめる店が点在している
  • 安藤家本陣
    江戸時代後期に建てられた歴史的建造物
    参勤交代の際に大名が宿泊した場所
  • 水と歴史の館
    七ヶ宿ダムの役割や、ダム建設で水没した集落の歴史資料などが展示されている
  • みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場
    初心者から上級者まで楽しめるコースを備えたスキー場
  • 道の駅七ヶ宿
    七ヶ宿ダムを望むロケーションが魅力
    地元の特産品や名物の「しっそソフト」などを楽しめる

宮城県刈田郡七ヶ宿町の祭りなど

  • 七ヶ宿火まつり
    毎年8月下旬、七ヶ宿ダム自然休養公園で開催
    東北地方最大級の護摩供養(火の儀式)と、花火大会が実施される
    翌日に開催される「わらじで歩こう七ヶ宿」の前夜祭でもある
  • わらじで歩こう七ヶ宿
    毎年8月下旬開催
    江戸時代の参勤交代路であった七ヶ宿街道を、参加者が手作りのわらじを履いて歩くイベント
    道中では茶屋が再現されるなど、街道の歴史を体験できる
  • 秋の幸まつり in 七ヶ宿
    毎年10月、主に道の駅七ヶ宿で開催
    地元の特産品や山の幸などが販売される、食欲の秋を楽しむイベント
  • ふるさと祭り ふれあい市
    毎年10月、七ヶ宿町地域活性化センター駐車場で開催
    特産品の販売や、さまざまな年代が楽しめる催しが実施される
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