
宮城県多賀城市(たがじょうし)の名前の由来・情報をまとめたページです
もくじ
宮城県多賀城市の名前の由来
- 奈良時代の神亀元年(724年)に創建された「多賀城」に由来
- 多賀城は、当時の律令政府の政策により、東北地方全体を治める「陸奥国府」が置かれた政治・文化・軍事の中心地
- 「多賀」→「賀(よろこ)び多き城」の意味が込められており、東北の安寧と繁栄を願った城と考えられている
- また、宮城県の名前の由来の一つとも言われている
宮城県多賀城市の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 市町村名 | 多賀城市 (たがじょうし・Tagajo) |
| 面積 | 19.69 km² |
| 人口 | 61,917 人 (推計人口・2025年9月1日) |
| 人口密度 | 3,145 人/km2 |
| 地方 | 東北地方 (とうほくちほう) |
| 市町村の木 | サザンカ |
| 市町村の花 | アヤメ |
| 隣接自治体 | ・仙台市 ・塩竈市 ・宮城郡利府町 ・七ヶ浜町 |
| 市町村公式ページ | 多賀城市公式ページ |
宮城県多賀城市の特産品・名物
- 古代米「しろのむらさき」
紫色の古代米
ミネラルやビタミン、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれている
古代から多賀城周辺で稲作が行われていた歴史を受け継ぎ、現代によみがえらせた古代米 - 古代米を使った焼きショコラ・ロールケーキ・くるみゆべし
くるみゆべしは、多賀城市の郷土菓子で、多賀城産の古代米の粉ともち米に醤油とくるみを混ぜて蒸し上げた和菓子 - 古代米日本酒「おもわく姫」
- 古代米あんぱん
- 米粉と古代米粉を使った黒い「宝城麺」
- 長十郎梨
- 豊水梨
- 多賀城納豆
宮城県多賀城市の観光地など
- 多賀城跡
奈良時代に創建された城柵で、陸奥国府と鎮守府が置かれ東北地方の政治・軍事の中心地
日本三大史跡の一つに数えられる歴史的遺跡 - 多賀城跡あやめ園
約800種300万本のアヤメやハナショウブが咲き誇る植物園
毎年6月には「多賀城跡あやめまつり」が開催され、太鼓演奏や地元販売もある - 陸奥総社宮
多賀城市にある歴史の深い神社 - 大路跡
多賀城のメインストリート跡
城の中心部から政庁へと通じる重要な道路の遺跡 - 加瀬沼
多賀城政庁跡の北側にある湖沼
桜並木や紅葉、冬には白鳥が飛来する自然豊かなスポット - 東北歴史博物館
多賀城の歴史や東北地方の文化財を展示する博物館
宮城県多賀城市の祭りなど
- 多賀城あやめ祭り(6月中旬)
多賀城跡にある「あやめ園」で約800種300万本のアヤメやハナショウブが楽しめる祭り
ステージイベントや子供向け体験コーナー、夜のライトアップもあり、地元の夏の風物詩となっている - 史都多賀城万葉まつり(10月中旬)
万葉集にちなんだ文化祭
多賀城の歴史や万葉文化を祝うイベント
歌や演奏、展示などが行われる - ザ・祭りin多賀城(8月)
地元の夏祭りで、屋台やステージイベント・花火が楽しめる - 多賀城万灯会(3月中旬)
鎮魂の灯として、多賀城跡で灯篭を灯す行事
静かな夜に灯りがともされ、多賀城の歴史を偲ぶ祭り - 陸奥総社宮例大祭(9月)
多賀城市の代表的な神社、陸奥総社宮で行われる例大祭
伝統的な神事や神輿渡御が特徴 - 山王地区公民館まつり(11月)
地域の文化発表会で、地元住民が参加し歌や踊り、展示が行われる地域の祭り - 多賀城ビアサミット(7月中旬)
夏のビールイベント
多賀城跡周辺で地元のクラフトビールなどが楽しめる
