北海道の名物お菓子「きびだんご」
その名前から「キビ(黍)」が使われているかと思いきや、
実はキビは一切使われていない
詳しく見ていこう!
もくじ
北海道きびだんごの名前の由来
岡山県の名物である「きびだんご」に由来
しかし北海道のきびだんごと岡山のきびだんごは、異なる材料で作られている
北海道きびだんごと岡山きびだんごの主な原材料の違い
主な原材料の比較表
北海道きびだんご | 岡山きびだんご |
---|---|
・水飴 ・砂糖 ・もち粉 (もち米の粉) ・小麦粉 ・生あん (甘い赤豆のペースト) | ・水飴 ・砂糖 ・もち粉 (もち米の粉) ・きび粉 |
「あん入りきびだんご」などもあるけど、オーソドックスな岡山きびだんごにはあんこが入っていないよ
北海道きびだんごはどうやって生まれたのか
1923年、谷田製菓(北海道夕張郡栗山町)が初めて製造
関連 谷田製菓公式サイト
関東大震災からの復興と北海道開拓の精神を象徴するものとして作られた
当初は「起備団合」と名付けられていた
保存食・非常食としても親しまれていたよ
現在も、地元の人々にとって懐かしい味として親しまれており、
遠足やお祭りの際には定番のおやつとして登場する
北海道きびだんごの特徴
北海道きびだんごの特徴
- 水飴ともち粉による、独特のもちもちとした食感
- キャラメルのような食感と甘さ
- オブラートで包まれているため、手を汚さずに食べられる